2012年11月11日都内会議室で第26回勉強会を開催しました。医師、公務員(国・地方)、メディア、シンクタンク、研究者、ビジネスパーソン、学生等約40名の参加がありました。

今回は、村上正泰先生(山形大学大学院医学系研究科医療政策学講座教授)をお招きし、日本の医療政策に関してご講演をいただきました。

まず、村上先生から、財務省及び厚労省において、財政管理側また医療サービス供給側から医療政策の策定に従事されたご経験を踏まえ、医療費財源としての税制と保険制度のあり方について、ご提言を交えたご講演をいただきました。

その後、会場全体でディスカッションを行い、保険者の適切な規模(広域自治体都道府県か市町村か)、海外の医療保険制度の状況、医療費財源における税と保険料の比率、また地域医療のあるべき姿など、多岐にわたる論点について活発な意見交換を行いました。