2012年2月5日(日)都内ルノアール会議室にて第22回勉強会を開催しました。

薬剤師で千葉大学非常勤講師の柳沢吉則氏より、標記のプレゼンがあり、医師、ビジネスマン、行政担当者(省庁、地方自治体職員等)、シンクタンク、メディア記者他、30名以上の参加がありました。

調剤薬局の収益構造をご説明いただき、ジェネリック医薬品の普及が進まない原因を医師、患者、保険者、調剤薬局のそれぞれのアクターごとのインセンティブから解説していただきました。

システムデザインの観点からは、医師に集中しすぎている権限と責任を分散させることが、より効率的な医療提供システムの推進につながり、ジェネリック医薬品の選択の拡大にも結びつくのではないかとの意見などがありました。